2021年10月10日作成
鍼灸師 榊原義盛

腰痛は国民病

「腰が痛い」そんな悩みを持つ人は多いでしょう。腰痛は肩こりと並んで悩んでいる人が多い症状です。病気やけがなど自覚症状のある人を調べた『平成25年 国民生活基礎調査の概況(厚生労働省)』によると、男性は腰痛を訴える人が全症状中最も多く女性では肩こりに次いで第2位になりました。腰痛は年齢、性別を問わず大きな健康課題になっています。

腰痛とは

 日本の成人の90%が、経験をしています。実は、腰痛は、病気の名前ではなく腰からくる痛みや張りなどの不快に感じる症状の総称です。このうち画像診断や血液検査などで痛みの原因が特定できるものと原因が特定できない腰痛があります。

人は腰痛が宿命です。

 直立二足歩行をする人間は、身体を垂直に保ち重い上半身を下半身で支える必要があります。どうしても腰に大きな負担が掛かってしまいます。腰痛は、直立二足歩行を行う人間の宿命のようなものです。だからと言ってすべての人が腰痛に苦しんでいるのかといえば決してそうではありません。腰痛になりやすいかどうかは、生活環境や生活習慣、ストレスなどが大きく関与しています

腰痛のうち原因が特定できるのは約15%です

 画像検査による診断や診察で原因が特定できる腰痛の場合は、様々ですが15%程度と言われています。残りの約85%は検査をしても痛みの原因となる異常が見つからない腰痛です。ぎっくり腰も原因の特定が難しく画像検査による診断や診察で原因が特定できません。

原因が特定できる腰痛の種類

  • 腰椎椎間板(ようついついかんばん)ヘルニア
  • 腰部脊柱管狭窄症(ようぶせきちゅうかんきょうさくしょう)
  • 骨粗しょう症
  • 脊椎分離症・脊椎すべり症
  • 筋筋膜性腰痛

腰痛の約85%は原因不明

 腰痛の約85%は、神経症状(しびれや麻痺など)や重い基礎疾患などがなくX線やMRIなどの画像検査をしてもどこが痛みの原因なのか特定しきれない腰痛です。

原因不明な腰痛は、生活習慣などが要因

 長時間中腰猫背などの姿勢を続け腰や背中の筋肉が緊張し続けた時や運動不足で腰を支える筋力が弱っている時などに起こります。寒さで筋肉が硬直する冬も神経が刺激されて痛みが起こりやすくなります。普段からセルフケアをしていれば短期間で軽くなりますが休養が十分取れなかったりストレスなどの心理的要因があると長期化することもあります。

ぎっくり腰

 急性の腰痛であるぎっくり腰も原因が不明な腰痛になります。急に無理な動作をした時などに起こる腰の組織のけがで捻挫や椎間板、腱、靭帯などの損傷が多いと考えられていますが、どの部分が痛んでいるのかを断定するのは難しいです。

筋疲労を招く労働環境

 職場環境によって腰痛を発症する人は非常に多く労働災害全体の約6割以上を占めています。身体に負荷のかかる重労働、特に重たいものを持ち上げる作業や体幹を曲げたりひねったりする作業には気を付ける必要があります。介護や看護婦の職場で多いとされています。
 同じ姿勢を取り続けるような職場でも多く、PC作業をしている人長距離輸送のドライバーにも腰痛は多く発生します。

メンタルヘルスによる腰痛

 職場でのメンタルヘルスとの関連も腰痛の原因と指摘されています。仕事に対する満足度や人間関係なども腰痛の発症や長期化と関連があるためストレスを溜めない環境つくりも大切です。生活習慣の中でも特に運動不足と喫煙は、腰痛の関連していることが知られています。

女性特有の腰痛

 妊娠や生理など女性特有の原因で起こる腰痛もあります。生理痛が強いと下腹部痛だけでなく腰痛を伴うことがあります。妊娠中は、大きくなったお腹を支えるために身体の重心が変わり状態を反らせる姿勢になることが多いため腰痛が起こりやすくなります。子宮が大きくなり骨盤の周りの筋肉が引っ張られることも腰痛の原因になることがあります。産後も授乳や夜泣きの対応などの育児、家事に追われると身体的・精神的な負担から腰痛が慢性化することもあります。更年期になると体内のホルモンバランスが変わり腰痛が起こりやすくなることがあります。

日常生活でできる予防法

  • 姿勢に気を付ける
  • 腹筋と背筋を鍛える
  • 靴の選び方やバッグの持ち方に注意する
  • 重い物を力任せに持ち上げない

姿勢に気を付ける

 同じ姿勢で長く立ち仕事する調理台やアイロン台などは、前かがみにならないよう補助台を置くなどして自分に合った高さに調整する工夫をしましょう。椅子は、深く座り背骨を伸ばし膝足首が90度になるように高さを調節するなど姿勢に気を配りましょう。

腹筋と背筋を鍛える

 日頃から腹筋と背筋を鍛える運動を心がけましょう。仰向けに寝た状態で腰の下にたたんだタオルを当て自転車をこぐように空中で足を回す動作は腹筋と背筋を同時に鍛えることができます。腰痛がある時は決して無理をしないことが大切です。

靴の選び方やバッグの持ち方に注意する

 ヒールの高い靴屋厚底靴を避け踵が低く安定性のある靴を選びましょう。荷物は片側にだけ負担がかからないリュックサックがおすすめですが、バックを片手で持つときは、こまめに左右持ち替えるようにします。

重い物を力任せに持ち上げない

 何かを持ち上げるときは、中腰で力を入れたり腕の力だけで持ち上げずにしゃがみ込むように腰を落としてゆっくり持ち上げるように心がけましょう。

腰痛の対処法

  •  冷やして炎症を抑える
  •  腰を温めて血行を良くする

冷やして炎症を抑える

 腰に急激な痛みを感じた直後や痛みのある部分が熱を持っていると感じるときは冷やします。冷却パックやエアゾール剤、冷やすタイプの湿布剤を利用すると良いでしょう。

腰を温めて血行を良くする

 腰痛の炎症直後は炎症を鎮めるために冷やしますが、炎症が軽減したら血行を良くして回復を促すためにホットパックや使い捨てカイロなどで腰を温めましょう。ぬるめのお湯にゆっくりとつかりしっかり温めるのも効果的です。慢性的な腰痛を解消したときも温めて血行を良くすると効果があります。

治療風景

腰痛を我慢しないで当院にご相談してください

 初めまして!明大前はり灸院 院長の榊原です。数ある鍼灸院の中から当院のHPを選んで頂きありがとうございます。私は、鍼灸の国家資格を習得してから鍼灸学校の教員資格を習得しております。難しい東洋医学を分かりやすく患者様の症状ごとに説明しております。当院は、部分的な治療ではなく根本的に改善することを目指しておりますので身体全身の治療をしております。私の治療体験から刺激の強い治療をすると症状が悪化した経験から患者様の身体に負担をかけ過ぎない優しい治療を目指しています。当院に来られる方は、病院での検査で異常が見つからないのに辛い症状を感じている方が多く通っておられます。私は、患者様の治療後の笑顔を見るのを喜びとしております。

経歴

  • 多摩美術大学卒業
  • 工務店に勤務
  • 日本鍼灸理療専門学校 鍼灸科卒業
  • 東京医療専門学校 教員養成科卒業
  • 明大前はり灸院開業

お客様の声

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お灸(身体を温める)

お灸についてのイメージをお聞きすると皆様あまり良いイメージを持っておりません。真っ先に思い浮かぶのは「お灸を据える」という慣用句です。「悪いことをしたから懲らしめる」と思い浮かべます。皮膚上でのお灸の温度は米粒大の大きさのお灸ですと皮膚温度が80度になります。80度の温度になれば熱くて火傷もします。このことからお灸は、身体的な苦痛を伴う熱さをイメージされます。治療のため熱くて身体に火傷の痕が残るような治療は、当院ではしておりません。心地良い温度で眠ってしまうほどの気持ち良いにもかかわらず辛い症状が解消されるお灸をしております。

 当院のお灸、紫雲膏灸(しうんこうきゅう)です。40度程度の温かいお灸です。紫雲膏を気の流れ道である経絡に適量に載せていきます。その上に1つ1つ丁寧に手で捻った艾をすえていきます。最適な効果を出すためにお身体の状態や症状に合わせて治療をします。東洋医学では、気血の流れが悪くなることで病気になると考えられています。気血は、酸素や栄養を身体の隅々まで運びます。身体の不要な老廃物は、気血を通して体外へ排出されます。冷え、疲れやストレスなど様々な要因で気血が滞ると必要な栄養が運ばれなくなり老廃物が体外へ排出できなくなります。自律神経・ホルモンバランスを整えるに最適な温度である40度程度のお灸は、気血の流れを調整します。

 東洋医学では、未病(みびょう)という考え方があります。未病とは病気なる前の状態です。仕事や家庭のことで忙しく毎日過ごされているとついつい自分の身体を無理して疲労や不調を蓄積してしまいます。このような状態が未病です。病気になるサインを身体が発信しているのです。身体からのサインを見逃してしまうと病気となり辛い症状で悩まされてしまいます。東洋医学では、身体と心は一体化していると考えています。身体が疲れると心も疲れてきます。身体が楽になると心も楽になります。身体と心が疲れている時に熱くなく痕のつかない40度程度のお灸を全身に据えることで身体の疲れが取れれば心も穏やかになります。気持ちの良い温度のお灸で心が穏やかになれば身体の疲れも取れます。身体と心の両方を同時に治療できる気持ちの良い温度の治療です。東洋医学は、症状のある所だけを治療するのではなく身体全体を治療するtことにより全身の気血の流れを整えていきます。丁寧に艾を1壮ずつ捻って据えていきます。安心安全丁寧を第一に考えてオーダーメイドの治療をさせて頂きます。

治療費

初診料

2,000円

初回時の病態把握のための徒手検査やカルテ作成料などを含みます。
20分程度のお時間をいただきます。

初めての方にプレゼント

初めてご来院される方に
・せんねん灸      10個
・火を使わないお灸 太陽2個
・火を使わないお灸 世界1個
プレゼントしています。

はり灸治療(標準治療)

6,000円(60分程度)

鍼やお灸を使って治療をしていきます。
局所の痛みや症状の改善だけでなく、全身のケアを目的としています 。 

はり灸治療(学生:25歳迄)

5,000円(60分程度)

美容鍼灸

8,000円(70分程度)

鍼やお灸を使って美容治療をします。。
当院独自の方法でお顔にとても気持ちの良いお灸をします。
お顔だけでなく全身に鍼とお灸治療をすることによって全身の美容効果があります。

回数券

5,000円 券×5回 20,000円( 5,000 円お得)
6,000円 券×5回 25,000円( 5,000 円お得)
8,000円 券×5回 35,000円( 5,000 円お得)

初診時に購入の方は、初診料を0円にします。
回数券は、購入日から3ヶ月間有効です。

ご予約・お問い合わせ

  • オンライン予約は、24時間受付しております。
  • メールでのお問い合わせは下記のバナーからご連絡をください。
  • こちらは、仮予約となります。日程を確認でき次第こちらから予約確定のメールを送らせて頂きます。
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アクセス方法

  • 明大前駅(140m) 徒歩 2分
  • 住所 〒156-0043 東京都世田谷区松原2-39-19グリーンハウス101
  • 電話 03-6876-9177

京王線明大前駅から当院への道順を写真での紹介です