お灸の紫雲膏(軟膏)作り


 おはようございます。
京王線と井の頭線の乗換駅にある明大前駅から徒歩2分にある。明大前はり灸院の院長の榊原です。
 お灸を中心に現在治療をしております。私のお灸は、熱くなく心地良い温度のお灸です。そのためにお灸の温度を調整するために紫雲膏(軟膏)が欠かせません。手作りした紫雲膏(軟膏)をご紹介します。

材料
・紫根    120g
・当帰    1000g
・ミツロウ  340g
・シアバター 20g

①ごま油を180度で1時間くらい煮て「重合」させる。
 温度を180度にするのが非常に難しい。
 紫雲膏(軟膏)作りで温度管理をするのが一番大変でした。

②1時間後180度から120度まで温度を下げて
 ミツロウ 340g
 シアバター 20g
 溶かしながら20分待ちます。
 あっという間にミツロウとシアバターは溶けてしまいます。

③次にガーゼに包んだ当帰を入れて120度で20分抽出します


④当帰を取り出します。
 ガーゼで包んだ紫根を142度で15分抽出します。
 紫根を入れるみるみるうちに色が赤黒くなってきます。

⑤紫根を取り出して水を張ったバケツに鍋を入れて冷ましながら混ぜ合わせます。
 混ぜていると粘りのある紫雲膏(軟膏)になっていきます。

⑥粘りが出来たら目の細かいザルでこします。

⑦ザルでこした紫雲膏(軟膏)を容器入れて出来上がりです。
 全部で1100g出来上がりました。
 100gづつ容器に小分けしました。

⑧出来上がった紫雲膏(軟膏)で試しにお灸をしてみました。
 いい感じに出来上がっており満足しました。